【技術ニーズ】オートタキシン阻害と疾患とを結ぶin vivoモデル
グローバルに展開する大手製薬企業であるMerck社が、オートタキシン(ATX:autotaxin)活性の阻害とリゾホスファチジン酸(LPA:lysophosphatidic acid)濃度の減少を、臨床的に有用なバイオマーカー(例えば、腫瘍、免疫関連疾患、線維症など)と結び付けることが出来る、よく検証された’in vivo’モデルの提案を求めています。
この企業は以下のような技術を求めています:
- ATX阻害及びLPA減少が疾患パラメーターの減少と相関しているということを、それに関連した生物学的機序の同定によって示せるもの
- 試験化合物の作用機序についての有益な情報を与えることができるもの
- 十分な予測可能性と信頼性を備えていることが、提供データによって示されているもの
- 効果的に実施し、正確に解析することができるもの
背景
リゾホスファチジン酸は、生理活性をもつリゾリン脂質であり、ほぼ全ての細胞腫において見つかり、細胞遊走や細胞増殖などのプロセスに関わっていることが知られています。LPAのシグナル伝達は、創傷治癒、胚発生、腫瘍増殖と関連しており、また関節リウマチや肺線維症などの慢性炎症性疾患において役割を果たしているとも考えられています。LPAは細胞外で、ATXと呼ばれるリゾホスフォリパーゼが分泌されることによって生産されます。したがってATXを阻害することによって、様々な疾患の治療に有益な効果が得られることが予想されます。
Merck社は、’in vitro’及び′in vivo’のモデルにおいて、オートタキシン阻害効果を示す一連の化合物を開発しました。血漿/血清中のLPA濃度の減少を確認しています。
これらの化合物の薬としての適用可能範囲を把握するため、Merck社は、ATX活性とLPA濃度が疾患パラメーターとがリンクしていることを示すことが出来る、’in vivo’モデルを探しています。
考えられるアプローチ
考えられるアプローチとして以下のような技術が挙げられますが、これらに限定はされません:
- マウス、ラット、ウサギ、ゼブラフィッシュに基づいたモデル
このニーズに関連する技術 、研究提案をお持ちの方、さらに詳細な情報が必要な方は至急ご連絡ください。
連絡先:
ジャパン・テクノロジー・グループ(JTG)
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TEL: 03-3230-1244
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