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早稲田大学・海外企業との技術連携・技術移転促進システム

   
注目ニーズ

レキットベンキーザー社が求める技術ニーズ
 

下記ニーズタイトルをクリックすると、詳細が表示されます。

  1. 希釈して使用する、家庭用殺菌・洗浄製品

  2. 単一の容器を用いた液体の処方において、反応しやすい或いは相容れない2種類の成分を分離する方法

  3. フッ素を用いることなく、布地に撥水・撥油性能を付与する技術

  4. 炭化或いは強固に重合した(いわゆる焦げ付いた)食物残渣の除去を改善する方法

  5. 低温、短時間で漂白効果を改善する技術

  6. pH条件下で炭酸カルシウムの付着を基材表面から除去する技術

  7. 薬用キャンディー服用時に、口中や咽喉に顕著な鎮静、潤い感を与える医薬品グレードの技術または原料

  8. VOC(揮発性有機化合物)ガスを用いずに空間中や基材表面に対して液体の噴出を可能にする噴出システム

  9. 持ち運び可能な電動の家庭用機器において電池のエネルギー利用を改善する技術

  10. 揮発性の悪臭物質を分解、捕捉または中和することよって消臭する技術、および、その効果を測定する方法

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これらの ニーズに関連する技術をお持ちの方は産学官研究推進センターまでお問い合わせ下さい。


 

1 希釈して使用する、家庭用殺菌・洗浄製品

  • 要旨ハウスホールド製品に使用可能な、天然由来の水溶性殺菌剤、抗菌活性化剤(原液でも希釈した場合でも99.9%以上の殺菌効果のあるもの)を探しています。

  • 背景:殺菌・洗浄製品はフロア、台所、バス・トイレの掃除に広く使われていますが、狭い場所には原液で、広い場所には希釈して使用することができる製品に対するニーズがあります。また、大幅に希釈した場合でも、高い殺菌効果(99.9%以上)が求められます。

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2 単一の容器を用いた液体の処方において、反応しやすい或いは相容れない2種類の成分を分離する方法

  • 要旨:相容れない2種類の成分或いは反応しやすい2種類の成分を単一の水系液体に処方する方法を探しています。単一のチャンバー(隔室)からなる容器を用いて、使用時まで2種類の成分が安定的に分離しているような方法を理想とします。

  • 背景:相容れない2成分の例としては、各活性成分がそれぞれ異なる用途や解決策に寄与するような、例えば、酸素系漂白剤とアルカリ溶液のようなものが考えられます。現在のところ、このような相容れない2成分からなる製品は、2つのチャンバーや2つの容器を用いた製品に限定されています。2種類の成分或いはそれ以上の成分を組み合わせることにより、単一の成分からなる製品と比べ、より効果的で高いパフォーマンスを持つ製品を提供することが出来ます。

 必要に応じて使用時に組み合わせたアルカリ溶液と過酸化物は、短時間では安定であり、それぞれの成分は十分に機能します。しかしながら、これらの成分は単一の処方で長期間同じ容器で共存することが可能なほど安定的ではありません。現在のところ、このタイプのような製品は2つのチャンバーからなる容器を用いることでアルカリ溶液と過酸化物を分離しています。もし、単一チャンバーからなる容器に、アルカリ溶液と過酸化物を処方することが出来れば、大きな費用削減効果と利便性が得られることになります。

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3 フッ素を用いることなく、布地に撥水・撥油性能を付与する技術

  •  要旨:家庭で衣類や繊維製品に撥水・撥油性能を付与する技術を探しています。この技術は、衣類にこぼれたジュースやソースが生地にしみこむ前にふき取ることができ、シミになるのを防ぐためものです。

  • 背景:2002年以来、繊維会社では防汚処理を施した繊維製品を上梓しています。しかしながら、洗濯を繰り返すことによってその効果が衰えたり、効果を保つために定期的にアイロンをかけなければなりません。そして、これらの技術はフッ素の働きに基づいたものがほとんどです。

 消費者が家庭で使用する製品で、フッ素を用いることなく、衣類や繊維製品に撥水・撥油効果を付与できる技術を探しています。

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4 炭化或いは強固に重合した(いわゆる焦げ付いた)食物残渣の除去を改善する方法

  •  要旨:(例えば、食器洗い機を用いた場合のように)水に希釈した状態で、焦げ付き汚れを除去する技術または原料を探しています。焦げ付き汚れと食器や調理器具の基材の組み合わせとしては、以下のような組み合わせが考えられます。

金属製のフライパンや鍋

1)焦げ付いた脂質や油
2)グリルされたりローストされた肉、炒められた肉
3)
焦げ付いた卵

パイレックス(耐熱性)ガラス或いはガラス食器

1)パスタ料理の焦げ付き(チーズを含む)
2)
ローストされた肉

キャセロール(オーブン鍋)

1)パスタ料理の焦げ付き(チーズを含む)
2)オーブン料理
3)
ローストされた肉

  • 背景:上述の焦げ付き汚れと基材の組み合わせは、汚れを取り除くのが面倒であり、また、頻繁に生じることから、消費者にとって非常に厄介な問題となっています。消費者は、食器洗い機と食器洗い機用の洗剤の力だけでは、これらの汚れを効果的に洗い落とすことが出来るとは思っていないため、食器や調理器具を洗浄する前に水に漬け置く必要性を感じています。汚れと基材の相互作用に関しては十分に理解されていません。というのは、汚れの構成成分は各個人の調理方法に依って異なるからです。しかしながら、汚れ自体を溶解することよりも、基材表面と汚れの界面における相互作用を弱めることが、この問題に取り組む上で一番よい方法ではないかと考えられています。いくつかの食物成分と加熱によって進む反応について、下表に概要を示します。

表面付着物

溶解性

加熱による反応

炭水化物

水に溶解

カラメル化やメイラード反応

脂質

水に最も溶解しにくい

重合化

たんぱく質

水にやや溶解しにくい

たんぱく質変性やメイラード反応

炭水化物の複合物

温水に溶解

他の成分との相互作用
(カラメル化やメイラード反応)

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5 低温、短時間で漂白効果を改善する技術

  • 要旨:低温、短時間で水系(洗濯機または食器洗い機)において、漂白/酸化漂白可能なシミの除去効果を改善する技術を探しています。

  • 背景:紅茶、ワインやカレーのようなシミは硬質表面および軟質表面(食器や繊維)両方にとって落とすことが困難です。このようなシミは、水の温度が低く、処理時間が短い洗濯機や食器洗い機では落とすことがさらに困難です。そこで、この問題を解決するために漂白/酸化漂白性能を改善する技術が求められています。

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6 「高pH条件下で炭酸カルシウムの付着を基材表面から除去する技術」

  • 要旨:家庭における基材表面から硬水に起因する付着(ライムスケールや石鹸かす)の除去を可能にする活性成分や製品を探しています。腐食性が高い状態や酸性の状態にすることなしに、これらの付着物をを除去することが出来れば、基材表面のダメージを避けることが可能となり、保護グローブなどを着用する必要がなくなります。ガラス、金属およびセラミック表面において有効であり、素早く効果を発揮することで付着物を完全に除去するような技術的解決方法を求めています。

  • 背景:ライムスケール(炭酸カルシウム)や石鹸かす(例えば、ステアリン酸カルシウム)は、目障りな付着物であり、世界中の硬水地域において起こります。付着物は最初、水の蒸発によって起こる単なる水滴の跡に過ぎませんが、その後、かなり厚い付着物が急速に蓄積されるようになります。ライムスケールに加え、除去が困難な石鹸かすの付着も問題です。石鹸かすの蓄積は、主に硬水中のカルシウムイオンが石鹸を不溶性の塩に変えることにより起こります。このような付着は、一般的には浴室やキッチンなどの水周りにおける基材表面、便器における水と空気の界面部分、或いは水の蒸発が起こりうるあらゆる場面で起こります。

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7 薬用キャンディー服用時に、口中や咽喉に顕著な鎮静、潤い感を与える医薬品グレードの技術または原料

  • 要旨:薬用キャンディー服用時に、口中や咽喉に顕著な鎮静・潤い感を与えることができる医薬品グレードの技術を探しています。

  • 背景:殺菌・抗炎症成分配合の薬用キャンディーは咽喉の痛み・荒れの対処として日常広く用いられています。ところが、咽喉がとてもひどい炎症を起こしていて痛む場合には、この薬用キャンディーは刺激が強すぎることがあります。そこで、キャンディーを含んでいる間に、口中や咽喉に顕著な鎮静・潤い感を与えることができる技術が求められています。

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8 VOC(揮発性有機化合物)ガスを用いずに空間中や基材表面に対して液体の噴出を可能にする噴出システム

  • 要旨:VOC(揮発性有機化合物)ガスを用いずに、手動或いは自動により空間中或いは基材表面に対して液体を細かいミスト径で排出或いは噴出する新しい方法を探しています。

  • 背景:エアゾール製品や自動噴霧器は家庭において、空間の芳香、または、基材表面に対する洗浄や表面処理用途の手段として一般的に用いられています。このような製品は、一般的に加圧可能な容器内でガス状のVOC(例えば、エアゾール缶中のブタン)に混合し分散した状態で処方されています。VOCは地球温暖化に寄与することが知られており、更に、新しい法規制によりVOCの噴出剤や溶剤の使用が制限されることが現在議論されており、近い将来、VOCの噴出剤を更に低減する方向へ進むことが考えられます。

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9 持ち運び可能な電動の家庭用機器において電池のエネルギー利用を改善する技術

  • 要旨:例えば、家庭用の芳香機器のような、持ち運び可能な電動の家庭用機器において電池のエネルギー利用を改善する技術を探しています。より具体的に言えば、1)電池の寿命を改善する技術、或いは、2)電池に対して費用効率が高い代替の電源となる技術を探しています。

  • 背景:家庭用の芳香機器のような持ち運び可能な電動の家庭用機器は、空間や環境を芳香するために一般的に用いられています。特に、自動噴霧器は、機械的或いは電気機械的なメカニズムによりエアゾールを一定間隔でスプレーしており、電池を電源として操作しています。この動作メカニズムにおけるエネルギーロスは電池の電源を無駄にし、結果的に噴霧器の実効寿命を縮めています。探索する解決策としては、機械的なロスを最小限に抑えるか回避する方法、或いは電池のエネルギーをより有効に利用する方法があります。解決策は下記に示すような分野(これらの分野に限定する必要はありませんが)において、見出すことが可能かもしれません。

  現存の電池エネルギーを補完するような補助電源
  環境エネルギーの取得・利用
  電池技術の改良
  省力で作動するエアゾールバルブ
  省エネで作動するモーターやソレノイド
  エネルギーロスの少ない歯車の組み合わせ

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10 揮発性の悪臭物質を分解、捕捉または中和することよって消臭する技術、および、その効果を測定する方法

  • 要旨:悪臭コントロールおよび消臭効果測定に関連する、新規性のある技術を探しています。家庭における消臭製品で、その効果を評価するに当たっての最先端技術(評価、可視化、数値化)です。

  • 背景:製品の消臭効果を評価することは挑戦的な取り組みです。ほとんどの消臭製品は広い範囲の消臭効果をうたっていますが(においの中和、捕捉、分解など)、おおくの消費者は、それほどの高い効果を信じているわけではありません。

 また、消臭?E#21177;果?E#12434;どのように測定するのかという難しさもあります。消費者によるパネルテストが理想的な場合もありますが、つねに一定の結果が得られるわけではありません。また一方で、高性能の分析機器がありますが、消費者の官能評価と結果が一致しないケースが多々あります。

 製品性能を裏付ける、また、消費者評価と連動性のある新規評価方法、または、家庭で消臭効果を実感できるような消臭原料が求められています。

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